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株式投資

代表的な投資方法である株式投資について、基本的な内容やリスクについて解説しています。

株式投資とは?

株式投資は、企業が資金調達のために発行する株券を購入して、その企業に投資することです。決められた期間で配当や株主優待が受けられるというメリットもあり、本来では長期的な直接投資法として認知されていました。

株価は企業の価値によって上下する性質があり、安いときに買い、高いときに売ることで利益をあげることもできます。最近では、このように株式売買で利益を上げることを目的とした投資家が増えており、間接投資的な性格を強めているように感じます。

株式投資を始めるには、まず証券口座を開設しなければなりません。取引単位で手数料がかかる場合があり、この金額は証券会社によって様々です。口座ができたら、好きな株を好きなときに買い、好きなときに売ります。

なんだか簡単そうですね。実際に始めてみると、取引自体は簡単なのですが、儲けを出すことは意外と難しいんですよ。

株式投資のリスク

●買うタイミングを間違える
初心者の方にありがちな失敗例です。株価のチャートをみていて、勢い良く伸びている銘柄を発見。これはすぐに買ってすぐに売って稼いでやろうと思い、値段を指定して買い注文を出しますが、株価は指定した額をすでに上回っていて、購入できません。チャンスを逃すものかと成り行き注文に変更。すると途端に株価が下落し、泣く泣く損切りとなってしまったということです。

●人気の投資ブログの情報を鵜呑みにしてしまう
投資に興味のある方であれば、自分の投資成績を公開していたり、銘柄を予想しているブログを目にしたことがあると思います。しかし、誰が書いているか分からないネット上の情報。簡単に信じてはいけません。影響力のある投資ブロガーさんの場合、前日のブログで「この銘柄は騰がる!」と紹介した銘柄に、それを見た人からの買い注文が殺到する場合があります。運営者は、それを利用して儲けていることもあるのだとか。投資は自分でしっかり考えて行いましょう。 ●信用取引により借金を抱えてしまう
株式投資では、信用取引といって、現在持っている資産の3倍程度まで取引できる方法があります。いわゆる借金なのですが、小さな取引でも利益が3倍になるので、ギャンブル的な要素もあるわけです。しかし、株価が予想に反して下がってしまい、損切りをした場合でも、損失も3倍になります。「まだ大丈夫」と思って続けていると、破産まで至ることもあるので、注意してください。

株式投資Q&A

配当金はどのようにして受け取る?

配当金が出た場合、昔は会社から郵送されてきた配当金を換金して受け取る方法が主流でしたが、近年は保有している株数に応じた配当金が証券会社の口座に入金される方法が一般的です。

また、新たな課金方法として保管振替機構によって管理されている合計株数の配当金を指定金融機関へ振り込んでもらう方法もあります。

大手なのに上場していない企業があるのはなぜ?

誰もが名前を知っているような大手会社の中にも上場をしていない企業はあります。例えば、サントリーやロッテ、朝日新聞社、月桂冠などもそうですね。これは上場によるリスクを避けるためだと考えられます。

例えば、株主から経営に対してあれこれ要望が出るのを避けるためだったり、敵対会社に買収されるリスクを減らすためなど。経営者の方針として上場しないと決めているところもあります。

未成年でも株式投資はできる?

株式投資というと大人が資産運用のために行うものというイメージが強いですが、証券会社によっては小学生でも株式投資を行えるものがあります。ただ、未成年でも投資が行える証券会社は限られているので、必ずしもできるわけではありません。

もし未成年者が株式投資のために口座開設をする場合は、親の同意書や確認書類、その他書類の提出が必要となっているので用意する必要があります。

家族に内緒で投資はできる?

家族に内緒で株式投資を行うのは非常に難しいことです。実際に取引を始めたあとは証券会社から口座開設に関する書類が届いたり、企業からも株式総会への案内所などを含む様々な書類が届きます。

家族に郵便物を見られて問いただされた場合、うまい言い訳を考えられる方であればバレないかもしれませんが、郵便物については口座開設時に登録した住所に送られるのでこの点は理解しておきましょう。

株取引に関するトラブルが起きたらどうすればいい?

自分で対策がわからないほどのトラブルが起きた場合、証券・金融商品あっせん相談センターに相談をしましょう。こちらは月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで電話での相談を受け付けています。

相談料は無料となっており、株取引に関するトラブルの相談に乗ってくれるので電話してみてくださいね。

株式投資で確定申告は必要?

株式投資をしたけれどマイナスになってしまった…といった場合や、利益が出たもののNISA口座での取引だった場合、それから利益が出たものの源泉徴収ありの場合は確定申告は不要です。

この他に給与所得と退職所得以外の所得金額を合計したところ、20万円を超えていなかった場合も確定申告は不要です。しかし、自分では確定申告が不要だと思っていたものの、実際には行わなければならず、大きな金額で長年申告漏れが発生していた…ということになると大変なので、不安な方は管轄の税務署に問い合わせをしましょう。

また、源泉徴収ありの特定口座で取引を行っていた場合、一つの口座内であれば利益と損失を損益通算してくれますが、複数の証券会社で利益や損失が分かれる場合は確定申告をすることによって税金が戻ってくる可能性もあります。

無職でも株式投資は可能?

必ずしも、現在仕事をしている方でなければ株式投資ができないわけではありません。株式投資行うためには証券会社の口座開設をする必要がありますが、これも仕事をしていないからといって断られることはないので安心しましょう。

実は、実際に投資をしている方のうち、無職や年金のみに該当する方は全体の2割もいるのです。しかし、株式投資では資産が減るリスクもあります。無職で、次に入ってくる予定が全くないのであれば手元にあるお金をすべて株式投資に回すのは非常に危険だといえるでしょう。