HOME >  投資の種類とリスクを比較

投資の種類とリスクを比較

一口に投資といっても、その種類は様々。お金を動かす前に、投資の種類を知り、より自分に合った、リスクの少ない投資方法を選ぶことが大切です。このカテゴリでは、投資の種類やそのリスク、利益などについて解説していきます。

株式購入

代表的な投資方法です。株式会社が資金調達のために発行している株式を購入し、売買益や配当金で利益を得ることができます。

株式購入のリスク

まず、所有している株の価値が下がった場合、大きな損を出してしまう可能性があります。株式購入において最も代表的なリスクがこれです。

それから、株は買う人がいなければ売れないため、売りたいと思ったタイミングで手放せない可能性も考えておかなければなりません。

この他には株を所有している会社が倒産し、株券がただの紙に変わってしまうリスクもあります。ただ、よほど危険性のある銘柄を購入しなければこちらのリスクはそれほど高くないでしょう。

FX

為替の値動きを利用して、その差額で利益を得る投資。レバレッジをきかせることで少額でも多額の利益が得られる可能性があるので、その分のリスクはありますが、リスク覚悟の投資家などには人気のようです。

FXのリスク

代表的なリスクとして挙げられるのが、予想と反対する方向に為替が変動した場合、損をすることがあります。特にFX会社に預けている証拠金以上に損をするリスクのことはよく考えておきましょう。

また、レバレッジを使って取引を行っていた場合はそのリスクが跳ね上がるため、初心者のうちはレバレッジを使用しないほうが安心です。

FXではスワップポイントと呼ばれる各国通貨の金利差に関する支払や受け取りがあるのですが、予想外の方向に金利が変動した場合にはスワップポイントによるリスクもあります。

売りたいものがあるのに買ってくれる人がいない、または買いたいものがあるのに売ってくれる人がいない場合のリスクについても考えておきましょう。

国債

国が発行している債券のこと。利息によって利益を得ることが出来ます。銀行の預貯金に比べやや利率が高く、投資の中で最も安全性が高いといわれている種類です。

国債のリスク

安全な投資先としても知られている国債なのでリスクを知らない方もいるようですが、満期を迎える前に債権を現金化した場合には売却損が発生するリスクもあります。途中で解約した場合、ペナルティーとして戻ってくるお金から直近2回分の金利に相当する金額が引かれてしまうのです。

また、国債も債券なので国が破綻した場合には元本や利息が払われないことになりますが、こちらは極端に可能性が低い話なので心配する必要はないでしょう。

リスクとは少し違いますが、一般的な株や社債で投資を行うのに比べると利回りは低いです。そのため、自分で思っていたほどの利益が出せないこともあります。

投資信託

投資家たちが自分の投資金を投資の専門家に預け、専門家の運用により利益が生じた場合は、その分配金を受け取ることができます。他力本願のようですが、投資機関の運用次第では損失が生じてしまう場合もあるようです。この投資機関のことを“ファンド”と呼んでいます。

投資信託のリスク

投資信託で投資をしている株式や債券の価格が変動するリスクがあります。価格は政治や企業業績など様々な影響を受けるため、なかなか予想ができません。

また、為替レートが変動した場合には円高・円安による影響を受けることもあります。外国の株式や債券を取り扱おうと思っている場合はこちらもよく理解しておきましょう。投資信託によっては外国資産に対して投資をしたとしても、為替変動リスクが抑えられるように調整しているところもあるので、そういったところを検討するのもおすすめです。

自分が投資している企業が何らかの理由により経営不振などに陥った場合には、あらかじめ定められていた条件通りの利息や償還金を抜けられなくなることもあります。

投資信託には様々な種類があり、どれに投資をするかによってリスクが大きく異なるので気を付けておかなければなりません。購入方法によってはリスクを最低限に抑えられるものもあるので、実際に購入してから後悔をするのではなく、事前にリスクについて十分に考えておくことが大切です。

投資信託で取り扱える投資の種類は非常に幅広いので気を付けておきましょう。

現物投資

金やプラチナなど、実際に価値のある“もの”を購入することで、変動する価格の差額による売却益から利益を得ることができます。不動産購入も広い意味では現物投資に含まれます。

現物投資のリスク

自分が購入した時以上の価値で売却できれば利益にはなりますが、そうでない場合には損をします。ただ、自分が投資した金額以上の損をすることがない点においては大きなメリットの方が目立つでしょう。

社債

会社が資金調達のため発行している債権を購入して、国債と同じく利息で利益を得る方法。倒産した場合は債券が紙切れになってしまうというリスクがあります。

社債のリスク

金利変動リスクの問題も挙げられます。人気の社債であればすぐに買い手が見つかりますが、人気が低くなってしまった社債はなかなか売れないため、安く売りに出さなければ買い手が見つからないリスクもあるでしょう。